菅氏の為替発言について

ひさしぶりのブログですが飽き性なもので、書くのが面倒くさくなってきましたが、これでは遺憾と思って今日から再スタートです。



さて、菅氏が先日「為替は90円台半ばが適切」と発言して各界から苦言を呈されています。

政治が経済界への為替介入はやめたほうが良いとの声があった。

確かに、一昨日の為替はもろに円安方向へ向かっていきました。

菅氏の一言でこの様な事態になるという事は、政治的判断が要される時代になってきたと思う。

しかし、メディアに晒されている以上、責任というものも重くのしかかってくる。

今回の発言で良い方向へ動いた人もいれば、悪い方向へ動いた人もいるのだ。

経済を動かしているのは企業であり、政治が補填する役目であると思う。

ルノー兼日産CEOカルロス・ゴーン氏の「ルネッサンス」という著書で「ルノーが収益を上げられない原因は、国有企業だったことにある。」と著している様に、緩和しなければさらに落ち込むであろう。


しかし世界、日本の民が政治へ目を向けているという事は良い事である。

藤井氏から菅財務大臣になったのは藤井氏の不調もあるが、それだけではないのかもしれない。

自分本位で世の中は動いているのか

 先日もブログで説明した自己啓発本を多数著している「デール・カーネギー」の「人を動かす」、「道は開ける」の一部から抜粋された現代の若い世代へ向けての本である「人生論」を旧年末中に拝読した。

私には「人を動かす力」は微塵もない。

この書籍には充実した日々を送るためには友人が欠かせないこと、友人に対して誠意を持ち、批判の誘惑をおさえて相手を尊敬する事など書かれている。
70%納得。
読みやすく、とても勉強になる書籍である。



新装版 カーネギー人生論

新装版 カーネギー人生論

「人生論」を読み、僕の宇宙脳が発動しました↓

ある程度の友人関係、恋人関係になると相手の嫌な所が目立ってきて衝突や自然消滅などが起こる。

人は自分本位で動いている。
無理やり相手の意思を変えようとすれば良い結果には結びつかない。

しかし、人は自分本位で良いと思う。
自分本位によって他人へ良い意味でも悪い意味でも影響を与えるから。

他人へ迷惑を掛ければ自分へ帰ってくるというのは当たり前で、悪い事は道理に反しているから。
逆に他人へ自分本位で貢献すれば、これもまた自分へ帰ってくる。他人への良い事は道理に適っているから。

僕自身もそうだが、自分自身の考える道理というものがなかなか定まらない。
だから、人へ尊敬の念を抱きつつも、自分の立場も考えて行動する様に心がけている。

これは表面的でも良いと思う。(メリハリはつけているが)
表面的に良くしなければ、人との関係は終わってしまう。




物事を始める時に形から入る人もいる。
形から入っても良いと思う。

むしろ、形から入る事の方が多いような気がする。
結局は続くか続かないかであり、自分に適合しないなと思えば違う事を始めれば良いし、それを一時休止すれば良い。
新鮮な事は序盤は楽しいし、成長の幅が広い。

それ以上の能力を求めるなら、違う事に手を出し一時休息すると言う事も大事だと思う。
「リフレッシュ」。



人は「適合能力者」と「集中能力者」の二つのエッセンスによって物事を始める作用があると僕は考える。

「適合能力者」の割合が高い人はある程度はすぐに出来てしまうタイプである。
環境にすぐ適合し、ある程度の所まではスイスイ行ってしまう。
いわゆる最初にすぐ才能が出るタイプ。
しかし、途中で飽きる時もある。


「集中能力者」の割合が高い人はいわゆる根性タイプの人で、才能をだんだん見出す事のできる人間である。
持続型でもあり、一つの分野において偉大な功績を残すこともある。
失敗を恐れない。
最初は疲れる。


人間は皆、「才能」があると思う。
功績を残している人はこの両方のエッセンスの割合が均等で、運も味方につけていると思う。

こういう人間の一部分が分かれば、悲観的にならなくても良いのではないだろうか。
僕自身の才能はまだ分からないが、なにかしらの才能があると信じて日々タバコを吸っている。
ん〜無いな。

デフレ解消だけでは満足出来ないが、とりあえず解消しないと   私見  

明けましておめでとうございます。
昨年は波乱の年になりましたが、今年は自己の技術向上を目標に日々精進して参ります。


諸氏もご存知の通り、今の日本は「デフレ状態」です。

民主の「緩やかにデフレが続いている」という発言があったが、2〜3年前から分かっている。

デフレは、不況により消費者が物を買わない為に物価を下げることにより悪循環になる。

上記の様な事は誰でも分かるが、デフレにはデフレの対策がある(所得保障など)。
新経済成長戦略が昨年12月30日に閣議決定され、「第三の道・成長戦略で新たな需要・雇用をつくる」の様に需要刺激など今後、政府の政策について情報に目を向けておいたほうが良いと思う。


しかし、そこだけに目を通すのではなく今後は「財政インフレ」を懸念しなければならない。

その為、現在の状況からフル発進するのではなく徐々に加速(まずはデフレ解消)させていかないといけない。

解消により景気が良くなるのは良い事だが、今度は政府のツケが問題になり機能しなくなる現象が起こる。
日本の破綻である。

これらには、国債などの問題やアメリカの経済状況が密接に関わってくる。

どちらも阻止しないといけない事は間違いないが、政府が大きくデフレ解消策を打ち出さないのは政府にインフレ懸念があるとも考えられる。

今年も、昨年と同様に雇用問題など不安な事が山ほどあるが、乗り越える為にはしっかりと情報を理解しようと思います。

朝型社会から夜型社会へ

本日のNHK双方間解説は午後23時から4時までの約5時間にわたって、政治・経済・国際問題など現在の危機的状況を打破するために各分野に分かれて解説委員が徹底的に論議している。

ストレス社会の影響により、私のような不眠症が大勢いる事は確かである。
私見だが。

この時間帯にこの様な番組があるという事は、朝型社会から夜型社会へ変化しているのではないだろうか。
枠の問題もあると思うが。

そしてネットを介してのアンケートや、意見などを番組内に取り入れる事によって視聴者が参加している意識を持ち現在の情勢を考える事ができる。

それは大変良い事であり、今後この様な深夜参加型テレビが出てくれれば深夜に覚醒する人のスキルがアップするだろう。

今後日本のさらなるグローバル化の為、24時間活動(睡眠は大事だが)や夜活動は重要なポイントになってくるかもしれない。

番組内で司会者が「能動的な落胆主義を心がけるように」と発言していたが(確かそうだったはず)その通りで、「これは私の思っている事違い、今後は駄目になるだろう。しかし、これを回避する方法を考えなければ。」の様な向上心は必要だろう。

朝方人間と夜型人間が活動できるシステムにする事により日本の様な超ストレス社会から抜け出す事ができるかもしれない。

年金制度

社労士ではないので年金について、深くは知らない。

個人的な私見なのであしからず。

しかし、今後年金制度が崩壊するのではないかと懸念している。

年金負担額は増えるであろうと思う。
国民年金は20歳以上60歳未満の国民が強制的に加入し、負担しなければならない。

そこから「老齢基礎年金」として受給される。

厚生年金や共済年金も同様に支払い、受給される。

他にも日本版401k(確定拠出型年金と言い、加入者が運用するなどプランが様々な年金)などや16種から掛金を選べる中小企業退職金共済がある。
詳しくはぐぐってください。

この制度は今の時代では大変重要な問題であり、少子高齢化に伴い年金受給額が減るのではないかと予測されている。

崩壊発表が政府から出てしまえば(出ることはないが)日本は破綻へと進む。




私は年金の構造を変える事を考えた。

「逆年金」

簡潔に言えば、必要であれば扶養者の支払ってきた年金の一部や現在の年金を子育て費用に当てる(強制ではない)

若者により良い環境を与える事ができ、現在での家庭負担を和らげる事が出来る。

そして年金加入年齢になれば、将来の年金を支払いつつ返還する。

この制度を取り入れることにより景気回復効果を生み出し即効性があるのではないかと思う。

年金の一部を当てる事によって、現在での受給額が減るかもしれない。

しかし、この懸念を取り払うのが税収であると言える。

好景気化に伴う所得増加により税収が増え、それに対し上乗せ年金として返還すれば、恩返しとして成り立つ。


まだまだ研究不足で詳細がなくしょうもないと思いますが、現在の大不況を考えるとこの問題は軽視できない。

地震を知る 警戒は必要である。

先週から伊豆半島東方沖で地震が多発している。

巨大地震の被害を最小限に抑えるためには、警戒措置を取らなくてはいけない。

私達は地震を知る必要がある。
それにより耐震技術向上や防震などの地震から守る措置を取らなくてはならない。

東海地震は今後最も近くに起こるとされている爆弾地震である。
地震については、wikipeなどで調べていただきたい。


一時期、地震について独学で本を読みあさったので覚えている範囲で地震について説明します。

日本は4つのプレートがせめぎ合い、世界で一番地震が多い地域と言われている。
ユーラシアプレート・北アメリカプレート・太平洋プレート・フィリピン海プレート
4つのプレートが出会っているため、地震が発生しやすいと言われています。

左右のこぶしを重ね、右の指をこぶしを重ねながら伸ばしてください。
それが日本にある太平洋プレートであり、日本の下にめり込んでいます。

年間数センチですが、徐々に移動しています。

これが、地震の原因となりますが、右の指がつるつるなら地震(サイレント地震とも言う)は起きないのです。

そこの凸凹(アスペリティ)に引っかかり揺れが発生します。これらの事を断層と言います。

今後動くと見られる断層を「活断層」と呼び、上下に動くだけでなく左右に動いたりする断層もあります。

太平洋プレートが日本の下に来ると言う事はハワイ諸島などは年々日本に近寄ってきていると言う事になる。

これら内陸直下型地震は陸の近くで起こるために、巨大な揺れや巨大津波が来るのです。

今後の警戒が必要と推測するのは、地震には前震と余震(後震)があり本震と同等の規模(伊豆半島東方沖でいう3〜5が警戒)が来る恐れがあります。

その為には今後の信頼できる情報をチェックするべきだと思います。



他に宏観異常現象と呼ばれるものがあり、動物の異変や気象現象などの異常などが挙げられる。
これは前兆現象と呼ばれ、数々の報告が出されている。
数年前に、岡山理大の大気イオン濃度で前兆報告をするサイトのメール会員になり日々チェックしていました。
最近もたまにブックマークからチェックしています。

数年前の2月、実家の庭の排水溝にミミズが大量発生したのですが近日には地震などの災害は発生しませんでした。
しかし、その年の夏、巨大台風が直撃しました。

この様に異常現象を見る事は、今後の災害を予測するためにも必要であると思う。
今後、起こる災害を高確率で予測する装置が出てくるであろう。
一部の災害は人間の手によって引き起こされたものもあるのだから・・・・・・


近いうちに第2弾を記載したいと思います

「すごい考え方」 ハワード・ゴールドマン著

クリス・アンダーソン氏の「FREE」と併用して再び読み始めたハワード氏の「すごい考え方」。

普通の考えからすごい考え方へのシフトを読者に勧める書籍である。

パソコンのOS(windowsなどのオペレーションシステム)と人間のOSは似たようなもので、人間のOSは感情や思考、行動に大まかに分類される。

パソコンはインターフェースや記憶装置など様々なシステムによって動いている。

上記を詳しく説明してくれている。 この本から僕の考えを例にしてみる。
「試合で負けた。次がんばろう。」=普通の思考
「1−4で負けた。○○が上手くいけば次は勝てる。」=深い思考
前者の様に感情だけで判断するのではなく、部分的に細かく分けていけば良いというのを自分なりに考えてみた。

他にも「どうやって(how)」ではなくまずは「何を(what)」というカテゴリがある。
「それを、どうやってやるのか?」
ではなく、
「次に何をするのか?」
が最も前向きな考えであると著者は述べている。

この様に、人間(生き物)のすべてのシステムは思考から伝わっていると僕は思う。
スポーツを例に挙げてみる。
かならず何かアクションを起こす前に人は考えて行動を起こす。
と言う事は妄想は大事じゃ。

すごい考え方

すごい考え方