菅氏の為替発言について
ひさしぶりのブログですが飽き性なもので、書くのが面倒くさくなってきましたが、これでは遺憾と思って今日から再スタートです。
さて、菅氏が先日「為替は90円台半ばが適切」と発言して各界から苦言を呈されています。
政治が経済界への為替介入はやめたほうが良いとの声があった。
確かに、一昨日の為替はもろに円安方向へ向かっていきました。
菅氏の一言でこの様な事態になるという事は、政治的判断が要される時代になってきたと思う。
しかし、メディアに晒されている以上、責任というものも重くのしかかってくる。
今回の発言で良い方向へ動いた人もいれば、悪い方向へ動いた人もいるのだ。
経済を動かしているのは企業であり、政治が補填する役目であると思う。
ルノー兼日産CEOカルロス・ゴーン氏の「ルネッサンス」という著書で「ルノーが収益を上げられない原因は、国有企業だったことにある。」と著している様に、緩和しなければさらに落ち込むであろう。
しかし世界、日本の民が政治へ目を向けているという事は良い事である。
藤井氏から菅財務大臣になったのは藤井氏の不調もあるが、それだけではないのかもしれない。